震災がれき 「安全と思う」受け入れに強い意欲 静岡県島田市長: トリプルライフ
お金の流れが無くても受け入れますか??
自身の家の前に瓦礫焼却施設を作って運営するなら
皆が賞賛するかもしれません♪
受け入れに強い意欲
全国の市町村に先駆けて受け入れの方針を示した静岡県島田市の桜井勝郎市長は本紙の取材に応じ、賛否の声がある中で受け入れ検討を始めた石川県輪島市の梶文秋市長に「ここで踏ん張らないと第2、第3の受け入れ先が出てこない。一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。(榊原崇仁)
どのような安全標識の意味
桜井市長は昨年12月13日、市内の自治会長らの会合で受け入れの方針を示した。受け入れを予定するのは岩手県大槌町や山田町の木材がれき。「福島第1原発から200キロ以上離れた地域。静岡県の現地調査では木材がれきを砕いて放射線濃度を調べたら島田の家庭ごみと同じかそれ以下だった」と語り、「静岡県が国より厳しい放射線の基準を設け、それ以上のものは受け入れないことになっている。私は絶対、安全と思っている」。
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市内のごみ処理施設と最終処分場を使い、日量20トン、年間5千トンを受け入れる意向で、双方の地元を中心に昨年末から計6回、住民説明会を開催。しかし子どもの健康被害を不安視する母親、風評被害を懸念する茶農家などから反発が相次いだ。「数字的に安全、大丈夫と説明しても『国や県、市は信用できない』と指摘されると、それ以上は言いようがなくなってしまう」
「反対は一部」と現状をとらえ、「説明は十分尽くした」「腹は決まっている」と受け入れに強い意欲を示す桜井市長。今月中にも試験処理を始め、放射線量などを確認する。「安全であることを証明する」
どれだけ我々はヘルスケアに費やすか
自身と同様、受け入れに前向きな輪島市の梶市長には「敬意を表する」と共感を覚えており、「多くの市町が受け入れを始めることで、がれきの安全性に不安を感じる人に『大丈夫』とアピールできる。私たちも頑張るし、輪島にも頑張ってもらいたい」と述べた。
静岡県島田市 静岡市と浜松市の中間にある10万人都市で、県内有数の静岡茶の産地。市の中心を大井川が流れ、かつては東海道の宿場町として栄えた。富山県氷見市と姉妹都市提携するほか、氷見市や石川県小松市と災害時の支援協定を結ぶ。がれきを焼却するごみ処理施設と最終処分場は大井川を挟む形で約7キロ離れており、北側の山間部に処理施設、南側の茶畑近くに最終処分場がある。
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